人口増加対策にはどんなものがある?

人口増加対策として有名なのが、中国の「一人っ子政策」です。かつて中国では、人口は多ければ多いほど発展できるという考えがあり、人口増加を奨励していましたが、人口が10億人以上となってsy工両問題などがおこってからは考えを変え、1970年代からは晩婚・少子を推奨するようになりました。そして、1979年には一人っ子政策を実施しました。

この政策は夫婦のもうける子供の数を制限するものなので、人権などの面で問題視されましたが、人口増化の抑制という意味では成功といえます。70年代まで出生率が5.0以上あったものが、一人っ子政策からは2以下に転じ、現在では人口増加率が2%以下を達成して先進国の水準に至っています。

世界的な取り組みとしては、ICPD(カイロ会議)で採択された「行動計画」があります。これまで全体として人口を見ていたところを、一人一人の生活の質を向上させるという「ミクロ」の視点に切り替えることを掲げました。

ICPD以降、人口問題への取り組みは人の生活の質の向上(エンパワーメント)、そして生殖に関する権利(リプロダクティブ)を推進することへ移行しました。それにより、やみくもに人口が増えている途上国において、人口増加を抑制につながることが期待されています。

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