人口爆発が引き起こす問題とは?

地球上の人口がどんどん増加するのにともなって、食糧問題が起こっています。現在生産できる食料の増産は限界に達しつつあり、世界的な食糧不足が起こる可能性があるのです。

研究によると、世界の耕地面積から生産できる食品は77億人分と推定されます。また、1年間に消費可能な食糧は穀物が18億トン、肉が2億トン、魚介類が1億トンとなっており、無駄なく配分した場合に生きていける人の数は57億人という試算もあります。

つまり、人口が今のペースで増加すると、まもなく世界的な食糧危機におちいるということです。今は飢餓に苦しんでいる地域が広範囲にわたっており、その分先進国は食糧に困っていない状況となっていますが、やがては食糧不足は先進国にも及ぶことでしょう。

発展途上国で人口増加が起こると、農産地を増やすために森林伐採や焼き畑農業がおこなわれ、砂漠化が拡がっています。また、途上国の都市部では人口密度が高まり、ゴミ処理や下水道の処理がおいつかなくなって大気汚染などの環境破壊を引き起こしています。

さらに、人口が増加するとそれだけ消費するエネルギー量が増え、二酸化炭素の排出量が増加するという問題があります。そのぶん、地球温暖化が進行し、さらに生産できる食糧が減るという悪循環に陥っています。

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