人口爆発によるエネルギー不足

人口増加の問題は食糧だけではありません。今世界のエネルギーは化石燃料に依存していますが、原油は残り40~50年ほどで枯渇すると言われています。しかしこれは現在の人口で計算した値であり、人口が増えると消費量が増えるため、もっと早く枯渇してしまう可能性があるのです。

特に人口の多い国が、人口13億人の中国と11億人のインド、さらに東南アジアやブラジルなどになります。そしてイスラム諸国でも人口増加が起こっています。こういった国では、経済成長に伴ってエネルギー需要が激増します。実際、中国の石油輸入量は日本のそれを超えており、世界2位の輸入大国となっています。

国際エネルギー機関(IEA)によると、さらにエネルギー消費量は増えるとされています。世界のエネルギー需要は2030年にには現在の1.5倍となり、とくに中国やインドでは2倍近い増加が見込まれています。

石油やウランの枯渇が起こると、世界中でエネルギー争奪が引き起こります。そうなると大規模な戦争などが起こり、大量の死亡者がでる恐れがあります。

日本においては、エネルギー自給率はたったの数%にすぎません。もしエネルギー争奪が世界中で起こった場合、資源のない日本は非常に苦しい立場になります。今から代替エネルギーの開発を行ったり、省エネなどを進めて依存度を低くすることが叫ばれています。

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